野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

美容院代にびっくり

叔母が美容院に行きたいというので付き添いました。
久しぶりに髪も染め、パーマもかけたいというので時間がかかります。
行きつけの美容院に叔母を置いて、2時間ほど図書館に行くなどして時間をつぶし迎えに行きました。
終わって代金を支払う段になり、「えーーーー!!」
もちろん心の中だけで騒いだのですが。
一万6千円!

 

普通の美容院って高いんですね。

私は1000円カット(値上がりして1300円ですが)利用ですのでこの値段は驚きでした。
「ぼったくられている?」などと思ってしまいました。

 


後で友人に美容院ってどのくらいするか聞いたら、「シャンプー、カット、ヘアダイ、パーマ、ブローまで入れればそのくらいするよ。技術費総額足してみな」と言われました。
カットだけなら3000~4000円くらいのようです。
それなら何となく安心。

 

そういえば、昔の職場の同僚たちは、一回で2万近くするといっていましたっけ。
高級な所に行っているんだなと思っていたのですが、普通なのか~。
「美容院は一日がかりの娯楽よ」なんてことも言っていました。
サービスでお茶やちょっとしたおやつも出るし、雑誌を読んだりおしゃべりしたり。
頭をもんでくれるのも気持ちがいいのだということを聞いたことがありましたっけ。
それもコミだね。
そういえば叔母の時もお茶とパンが出ていました。
昼をはさんだからかな。

 


私は、髪が伸びてくるとうっとうしくなるので、だいたい2~3か月に一度カットに行きます。
大体スタイルに関する要求はほとんど同じです。
仕上がりが気に入らなければ考えますが、今の所そんなこともありません。
時間が長くなると、イラっとするタイプなので時間が短いのもいいのです。
そんな私には1000円カットは向いています。

 

でも、こうなりたい姿の自分があって、そのために色々相談しながら髪を整えていきたいとか、要求が多い場合は1000円カットは向きません。
1000円カットは、安い分時間をかけてはもらえないので繊細な要求は望めないでしょう。
美容院でゆっくりしたいという人もいるでしょう。

 

普通の美容院の代金、払う側から見れば高いなと思うけれど、施術する側からすれば、それなりの時間かかりきりになって技術も提供するのだから、経費も含めてこのくらいもらわなければやっていけないとも言えそうです。

 

結局は美容院に行く人間が何を求めているかなのですね。
自分にとって価値があれば、支払いはやぶさかではありませんね。

 

でも、つい「すごいなぁ。髪にそんなにお金をかけているなんて」と思ってしまう私です。
私には理解できない世界です。