野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

趣味と生活 蒔絵作品作った

昨日は、蒔絵のお稽古に行きました。
一つ作品が完成しました。
稽古を始めてから4つ目の作品です。
下手は下手なりに多少の進歩はあるなとは思います。

ひまわりのデザインです。
教室で教わったのは、箔絵という技法のものですが、自宅で自習をかねて同じデザインで、色絵でお稽古しました。

箔絵メインのものです。
種の部分は螺鈿と卵殻を張り付けてあります。
種の部分が面倒、面倒。

 

漆を塗ってその上に螺鈿または卵殻を張って、乾いたらその上から漆を塗って、乾いたら漆を削りとり、磨く。
次に花びらや葉っぱは、漆を塗って、その上に箔をおいていく。
箔を置くとゴージャスになります。
線描きや面塗の下手さが目立たないので、私には向いています。
自分の下手さがストレスにならなくてよいのです。

 

今月の家での自習作品です。
螺鈿と卵殻は同じ。
技法の復習ですから、箔絵にしても良かったのですが、同じものでは面白くないし、線を描いたり色を塗る練習をしたかったので、色絵でやってみました。
花は色付きの漆で描いて、花びらの先だけ金と青金(偽物、本物は高いからね)を巻きました。
葉っぱは、淡蒔と言って、粉を薄く巻いたものです。
先生には、「色がいい」と言われました。

 

漆は、乾かす時間が多く、制作に時間がかかるので、いくつかの作品を平行してやっています。
現在高蒔絵が進行中。
次の作品をどうしようか考えています。
当面四季の花を作ってみようかなと思っています。