野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

秋の味覚松茸を(ちょっぴり)いただきました。

「秋だしね、一度くらいは食べたいね」と、友人と4人で森林公園にあるレストラン「森の家」にいきました。

 


ただいま絶賛「松茸まつり」実施中。

 

 

レストランに着くと、私たちと同じような年齢の人たちでいっぱいです。
「年金がでたから、たまに贅沢して、松茸でも食べようってことかな。私たちとおんなじだねぇ」と友人がいいます。
そうですね。
ちょっと余裕がある時に、おいしいものを食べたいって私も思いました。

 


松茸と三ケ日牛のすき焼き(8900円)松茸三昧(7900円)松茸会席(5900円)は、ちょっと贅沢だよねということで、手ごろな松茸御前(2200円)をいただきました。

 


最初に土瓶蒸しが運ばれてきました。

土瓶から、お猪口に出汁をいれて口もとに持ってくると、松茸のいい香りがします。
ゆっくり出汁を味わって。


「ねえ、幸せ感じない?」と友人が言います。
「そうだねぇ」と全員の同意です。
次にスダチを絞って・・松茸行ってみますか。
お猪口に松茸をとって、ゆっくりかみしめて、味覚で秋を感じます。
ほんと、なぁんか幸せ。
松茸って幸せを感じさせる物質を含んでいるんじゃないかと思います。

 

土瓶蒸しはあっという間になくなって、お膳が運ばれてきます。
松茸ご飯と松茸や海老の天婦羅、煮物、お刺身など。
栗の小さなタルトもあります。
ゆっくり味わいながらいただきます。



「ねえ、天婦羅、松茸から食べる?それともほかのから?」
「最初に、おいしいの食べとかないとお腹いっぱいになるから、松茸から」
「いやー、メインは最後でしょう」などとたわいもないことを話しながら、気の合う友人と楽しいひと時を過ごしました。


「松茸は、年に一回味わえればいいよね」と言いながら、今年も松茸を味わえたことに満足して帰りました。