野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

頑張れローカル線 遠州鉄道「きさらぎ駅」行き

当地方には二つのローカル鉄道があります。
どちらもイベントなど熱心にしています。

 

一つは昨年、本拠地天竜二俣駅が「シン・エヴァンゲリオン」の第三村のモデルの一つになり、アニメファンが選ぶ2022年版アニメ聖地88にも選ばれた天竜浜名湖鉄道天浜線
アニメ「ゆるキャン△」でも聖地に選ばれています。
エヴァンゲリオン列車やゆるキャン△列車など走らせています。

 

もう一つは浜松駅から天浜線との接続駅である西鹿島駅までをつなぐ、遠州鉄道
こちらは、沿線は住宅街の多い近郊型ローカル鉄道です。
こちらも昨年からエヴァンゲリオン人気に乗っかって、エヴァンゲリオン車両を走らせています。
一時は始発駅の「新浜松」駅を「シン・ハママツ」駅に改名していました。


現在でも天浜線と協力してエヴァンゲリオン切符など発売していますが、最近の遠州鉄道は、「きさらぎ駅」とのコラボに熱心です。

 

ご存じですか「きさらぎ駅」?
20年くらい年くらい前からかな、ネットでは割合有名らしい都市伝説です。
異界ものなんですがね。

ja.wikipedia.org

この舞台となっているのが遠州鉄道
今年映画ができて、現在上映中です。
それとタイアップして、いろいろなイベントをやっています。
先日も終点「きさらぎ駅」という天浜線とコラボしたウォーキングイベントをしていました。
きさらぎ駅に行けなかった方は、さぎの宮駅がゴールだったそうです。
こんな列車もあるようです。

異界域の電車なんて乗ってみたいような、怖いような。
やっぱり遠慮しておきましょう。

 

ローカル鉄道は、経営の大変なところが多く、遠鉄電車はまだ乗客がいますし、経営母体が多角経営でましな方じゃないかと推察しています。
それでも無人駅が増え、今年料金が上がりました。
バス部門は運行が廃止になっている路線が増えています。
交通網の整った都会と違い、地方は車社会ですから、公共交通は厳しいのです。
それでも頑張ってイベントなどで盛り上げようとしているのを見ると、応援したくなります。