野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

食と高齢化。 年をとって食が細くなりました。

先日、旅館の夕飯を食べていて感じたのは、食が細くなったなぁということです。

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上の写真は、旅館の夕飯です。これにヤマメの塩焼きが付いていました。
この程度で、最後のごはんが半分しか食べられなくなるとは。
これだけ食べられれば、食が細いとは言わないというご意見もありましょうが、あくまで私比です。

私は、食べることが大好きです。
50台くらいまでは、食べてもあまり太らなかったので、好きなだけ食べていました。
女性と食事をして、よくそれで足りるなぁと思うこともありました。
それが更年期を過ぎたころから太るようになりました。
50歳台で10キロ太りました。
太ると同時に、健康診断で注意信号が出てきました。
中性脂肪と悪玉コレステロール値があがってきたのです。
それでも胃腸は丈夫で、控えなきゃと思いつつ、結構食べていました。

それが最近、友人からも食が細くなったねと言われるようになりました。
人並みになったということですがね。
胃腸の働きが弱ってきたのでしょう。
硬いものを食べていて歯が欠けてから、歯にも自信がなくなってきて、硬いものは用心しながら食べています。

 

食い意地がはっているので、おいしいものを食べたいなぁとしょっちゅう思っているのですが、いかんせん、体が言うことを聞いてくれなくなりました。
最近は、バイキング形式の店や食べ放題の店にも行かなくなりました。
食べられなくて悔しいから。
外食費をふくめて、食費が減ってきました。


祖母を思い出します。
祖母は旅行が好きで、あちこちに出かけていました。あちこち行って、いろいろな景色をみて、その土地のおいしいものを食べるのが楽しみだったようです。
それが80代くらいになると、旅行に行きたがらなくなりました。
理由は、旅館のご飯が食べきれないから。

私はどのくらいの年になったら、食べる楽しみがなくなってくるのかな。
その日が来るまでは、おいしいと思うものをせっせと食べておきたいと思うのです。

毎日の食事もないがしろにできないような気になってきました、