野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者の食事事情。フレイル状態を避けるためにはタンパク質をとらなきゃね。

体調を崩していた友人と話をしていたときのこと。

医者に、高齢者世代はタンパク質が不足すると筋肉量が低下し、フレイル(虚弱)状態に陥りやすくなるので、たんぱく質を摂取してくださいと言われたそうです。

 

一日に取るタンパク質の量は65歳以上で男性60g、女性50gだそうです。
「結構大変よ」と言っていました。


話を聞いて家に帰ったら、友人からメールが来ていました。

NHKの「ガッテン」という番組の特集の記事についての情報です。

 

www.gr8lodges.com

タンパク質の取り方でよいのは、20gづつ均等に取るとよいのだそうです。
特に朝はタンパク質を必要としているので、そのタイミングでしっかりとるといいのだそうです。
朝タンパク質を取ることを「朝たん」と言っているようです。

ちょっと興味がわいてどんなものをとればいいのか見てみました。
ハムエッグ、トースト、牛乳の簡単な洋朝食ではどうでしょう。
ハム2枚で3g、卵一個6g、牛乳コップ一杯5g、食パン1枚4g。
18gですか、足りませんね。
ハムの代わりに魚肉ソーセージにすると7gですのでばっちりです。

でも、私は、朝はあまり食べない習慣です。
朝は、もっぱらニンジンりんごジュース。
タンパク質をとっていません。

 

こまったな。
少し、タンパク質を取るように考えて観なくちゃいけません。
昼ご飯も、簡単に済ませているので、夜に偏りそうです。
せめて、朝もヨーグルトとチーズくらいは取るとかして工夫しなくちゃいけません。
ニンジンりんごジュースにゼラチン入れてもいいですね。

これからのシーズン寒くなりますから、具沢山の汁物を作っておいて、朝・昼と食べるのもいいかもしれない。

 

タンパク質含有表も見てみました。

タンパク質は肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品に多く含まれます。
100gあたりで、タンパク質の多い食品を見ていくと、水分40%以上の部では、肉より魚の方がランクインしています。32位以内に肉は牛肉の筋、牛肉のミノ、長期熟成生ハム、促成生ハム、かも、鶏ささみだけです。
タンパク質と言えば肉とおもっていましたから意外な結果でした。

 

以前は、肉が好きで、肉ばかり食べていました。
でも、年齢を重ねてきた現在は肉、魚、大豆製品と卵を交替で食べています。
肉ばかりだと胃がおもくなるのです。
それに魚や乾物が好きになりました。


元気でいるためには、肉を食べなきゃだめかなと思っていました。
でも、魚や乾物も栄養的にも肉に負けないとわかり安心しました。
これから、ちょっとタンパク質意識して取っていきます。