野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

家事、サボりましょうか

今週のお題「サボる」

昨日に続いて今日も35℃を超えた。
こんな日に動き回りたくありません。
洗濯、掃除は済ませたけれど、火を使うのは嫌だな。
食事の支度やりたくないな。
買い物にも出たくない。
今日はツレは外出だ。
えーい、ご飯の支度サボっちゃえ。
昼は、カップ麺食べて、ツレに帰りにお弁当買ってくるように、メールをしておこう。

 

「仕事に定年はあるけど、家事に定年はないんだよね」といった友人がいる。
三度三度の食事の支度。
掃除に洗濯。
買い物etc.
家事はエンドレスだ。
一生続く。

生活のために必要だし、自分一人でもやらなきゃならないことだから仕方がない。

 

だけど、やりたくないときだってある。
そういう時に無理はやめよう。
小さい子供がいるならともかく、私が無理しなくても、大人なら自分で何とかできるはず。
自分が小学校の高学年くらいから、家事を分担していたせいか、そのくらいの年になったら、ご飯の支度くらい自分でできるだろうと思っている。

 

家事に休みはないのだから、自分で適当にやりくりしなければ、自分が追いつめられる。
だから、家事をサボるのに、今は抵抗はない。

若いころは、家事は自分(女)がやるものだと、そういう考え方がしみついていた。
結婚してからも、共稼ぎなのに、むきになって家事をしていた。
事務として勤めた会社の最後の部署は、延々残業が続き、それでも意地になったように家事も頑張って、体調を崩しそうになって、退職した。

今考えると、私がむきになって家事を頑張らなくても、よかった。
これ、ジェンダー縛りっていうのだ。
ばかばかしいね。

当時女性学が流行っていたので、そういう勉強もちょっとした。
おかげで、家事を自分(女)がやらなくちゃなんて思わなくても、何てことないんだと理解した。


普段は、通常の家事は私、庭仕事や修繕や自治会などの人付き合いはツレという分担で、家庭生活は回っている。
家事は女というより、適材適所というか、自分の得意なことを分担している。

 

そして、家事がしたくない日は、普通にサボることにしている。