野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

「家事は女」世代の男たちも、いい加減家事をしておいた方がいいと思う。

体調が戻ってまずやることは家事の立て直しです。

たった3日程度の事なのに、部屋が取っ散らかっています。
風呂釜が洗ってなくて汚れがこびりついています。
洗濯物がたまっています。
この3日間の食事は、弁当でした。
減塩も何もありゃしません。

ツレは家事は何もできないというタイプではありません。
その気になると、私より片づけは美味いです。
でも、毎日の生活を整えるということになると・・・

家事ってルーティンで自動的にやっていって、何となく整うというパターンがあります。
ツレにはその感覚はありません。
だから、家事がたまった感じになります。


家事をしてこなかったからでしょうね。
私の世代だと「男は仕事、女は家庭」といわれ、家事は女のすることという意識がありました。
私は仕事をしていたのですが、長いことそんな意識にとらわれていました。
ツレの場合、ジェンダー意識があったというより、家庭を整えるという仕事を知らないのでやろうという意識も芽生えなかったというところだったと思います。
義母は男の子に家事をやらせるような人ではありませんから。

性別役割分担はおかしいと気づいた時から、時間をかけて家事を分担していけばよかったのです。
でも、教えるより自分でやる方が早くて楽なので、今まで来てしまいました。

家の修理や庭仕事はツレがやっているので、性別ではなく得意な分野の役割分担という考え方もあるなと思ってやってきたのですが。

 

自分が一人になっても、メンタル的にどうかは別にして、日常生活するのに支障はないだろうなと思うのですが、ツレが独りになったら大変だろうなと思います。

この先、私に介護が必要になったら、どうなるでしょうね。
家事を変わってくれるとしても、みていてイライラするでしょう。

家事力は本人のためにも、生活の基本スキルは身に着けておいた方がいいし、そのためには行動して体に覚えさせる必要があります。
多少は練習しておいた方がいいなと今回考えなおしました。

 

どうやったらいいんでしょうね。

最低限気づいてほしい家事はどんなものがあり、ツレのスキルはどんなものがあるのかはっきりさせておいた方がいいでしょう。

それと同時に生活を簡素化させて、家事を断捨離することも必要ですね。