野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

暑いにもほどがある、地球温暖化なんだな。

昨日の昼近く、自分の作業部屋で遊んでいたら、汗が目に入ってくる。

暑いなと思って温度計を見たら  


38度6分って・・
念のために、別の温度計をもってきて測ってみたら、こちらは39度。
汗も流れるわけだ。

作業部屋にはエアコンはない。

午後になれば日がはいって、もっと熱くなる。
そうそうに退散した。

 

ここ数年の夏の気温はすごいことになっている。
体温より気温のほうが高いなんて、以前は考えたこともなかった。

地球は温かい時期と、寒い時期を交互に繰り返しながら変動しているんだそうだ。14世紀ごろから19世紀半ばまでは小氷期とよばれ、寒い時期だった。
江戸時代には、気温が上がらず作物が不作な冷害が多かった。
江戸時代の終わりころから、温暖化の時期に入った。

地球自身の温暖化現象に加え、CO2などの温室効果ガスが増えすぎて、熱が地表にたまり、気温がさらに上昇している。


結果、日本の平均気温も、1891年以降100年くらいで1.15度上昇した。
東京では明治期からヒートアイランド現象がおこり、2.47度上昇した。

気温は1度の上昇でも、海面の上昇や気候変動を起こす。
最近の大雨やそれによる洪水が増えていることは、ニュースを見ていればわかる。
気候の変動による生態系の変化なども起こってくる。

 

地球温暖化の影響って、普段意識しないけれど、こんな身近にある。

地球自身の温暖化現象っていうのは、仕方がない。
でも、人間がかかわっている部分に関しては、ちょっと意識してもいいと思う。
できることは、電力消費の削減など微々たるものだけど、自己満足と言われてもやらないよりはいい。
あと、合理的な地球温暖化対策への支持とかね。