野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

最近、児童書(実用書)を利用しています。 

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最近、本は図書館を利用することが多くなった。
ミステリが多いが、最近は、児童書コーナーの利用も増えてきた。
児童書コーナーを利用するといっても、児童文学や絵本は少ない。
昔話の再構成である再話が趣味なので、絵本や昔話は当然読みますが、これらは、どちらかというと学習用。
私がもっぱら利用するのは、実用書。

「鳥について知りたいな」「地震はどうしておこるのかな」などと思ったとき、利用している。

最初のころは、児童書コーナーの利用なんて思いつきもしなかった。
知りたいことがある時、ちょっとしたことならネットで調べる。
まとまって体系的に知りたいときは本を読む。
大人の本のコーナーにある大人向けの実用書をみていた。
それらは、結構分量があったり、難しかったりする。

 

ある日、日本の伝統模様について知りたいと思った。
大人のコーナーには辞典のようなものがあるが、ざっくり知りたいだけだ。
ほかにある本も、いろいろ情報量が多すぎる。
ほかにないかなと思って、図書館のシステムで検索をかけてみた。
「日本の伝統模様」という本があり、見てみると、児童書コーナーにある。
行ってみてみると、子供向けなだけに説明もわかりやすく、簡潔で、私にはうってつけだ。
しかも、装丁もきれいだ。
アウトラインだけだが、概要を知って、もっと詳しく知りたければそういう本を探せばいい。
それから、ちょっと知りたいことがある時は、児童書のコーナーを覗くようになった。

 

児童書のコーナーには、歴史書や名作もあるが、それらは今のところ読んではいない。
ディテールが面白い大河ドラマのダイジェスト版は、今はいらない。
読書に慣れない人が、名作を読んでみようと思ったときは、こういうのから入るのも、いいと思う。

 

私は、大人と子どもの本を行ったり来たりしながら楽しみたい。