野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

叔母の在宅生活。周囲の好意に恵まれて。

叔母の所に言ったらリハビリ病院から手紙が届いていました。
退院後1年以上たちますがその後の具合を問い合わせるアンケートです。
元気な様子を知らせたら、担当の方々喜ぶかもね。

叔母は去年夏に脳梗塞で倒れ、治療後リハビリ病院に転院しました。
そこで三か月リハビリを受け、退院後一人暮らしのためどうするかということが問題になりました。
独居、車いす生活ということを考えると施設が安全だろうと思いましたが、叔母は自宅で暮らしたいと言い、子どもである従弟たちも叔母の希望通りにということで、在宅で暮らすことになりました。

家のリフォームも必要でしたし、そこで自由に動けるかなどを作業療法士の方々が確認したり、泊まって不自由はないか確認したりして、大丈夫だろうということで一人暮らしが始まりました。

ケアマネさんのご尽力もあり、週2回のディ、週5日のヘルパーさんなど、介護システムが機能して生活は回っています。
それ以外にも、知人やご近所さんの協力などもあり、叔母は楽しく暮らしているようです。

私は、家事もできないし一人で生活するなんて無理じゃないかと思っていたのですが、結果としてよかったと思います。
それというのも、助けてくれたり様子を見にきてくれる人が結構いることで、介護保険のシステムを補うことができているのが大きいです。
周りの好意でこういう状況になっています。

生き方は本人が決める。
周りはそれを手助けするようなシステムを考える。
障がい者援助の基本です。
でも、手助けできるような援助システムの構築はたやすいことではありません。

叔母は今まで生きてきた中で援助者を作ってきたようです。

今後状態が悪化したら今のままで暮らすことはできなくなるでしょう。
それは叔母も覚悟しているようです。
口コミで施設情報の収集をしているようです。

でも、今、周りを巻き込んで自分の希望をかなえているのはえらいものだ。