野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

ハンドメイド ミニチュアフラワーを試行錯誤しながら作っています。

台風は去ったようですが、はっきりしない天気続行です。
当地方でも浸水・土砂崩れなどの被害があったようです。
被災された方々にお見舞い申し上げます。

雨続きの1週間、映画に行きましたが、ほとんど家にこもってミニチュアを作ったり、本を読んだりして過ごしていました。

ミニチュアは、秋の七草、撫子を試作しました。
熟練者ならわずかな時間でできるかもしれません。
私は、どういう構造か調べたり、どう作るか考えたり、試してみたりで1週間かけて完成です。

材料は、樹脂粘土と絵具とワイヤーです。

本当はカワラナデシコの繊細な花を作ってみたかったのですが、何度チャレンジしてもできませんでした。
花の直径はほぼ5mmです。(一個だけ、目立たせるように1㎝)
この大きさで細い繊細な花弁を作るのは、私には無理でした。
普通の撫子にするしかできません。

花びらを一つ一つつけるか、桔梗の花の作り方を応用するか、いろいろ試したのですが、朝顔の形を作り、それを切って花弁にするというのが一番楽で失敗がありませんでした。
そのやり方で花を作りました。

 

一番の問題は茎です。
茎がスッキリしません。
最初に、ワイヤーに粘土を巻いて茎にして、それに花や葉をくっつけれ行きます。
ボンドだけだと不安なので、上から粘土を足して強度を増そうとしてボコボコに太くなってしまいました。
茎の長さも最初は10㎝でやろうと思いましたが、上の方が重くなり茎がへたってしまうので6㎝にしました。
土台がしっかりしないと、花も葉もバランスが悪くなります。
今後は花と葉とのバランスを考えたり、茎の太さで強度を増したりいろいろ考えていきます。

 

繊細とはいえませんが、とりあえず撫子っぽいじゃないかということで、満足です。