野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢期、やりたいことは先延ばしにせず、早めに始めたほうがよかったな。

around70の年金生活者です。
働いていませんから、年金が主たる収入で、やりくりして暮らしています。
つつましく暮らしているので、のんびり生活できています。

貯金などは、今後病気や介護が必要になった時にお金が入用でしょうから、不用なことはしないように心がけています。

でも、やりたいことがないわけではありません。
やりたいことがあると、それなりにお金がかかったりします。
節約とやりたいこととの兼ね合いが出てきます。

 

せっかく自由な時間ができたのだから、これからは節約しつつも、小遣いの範囲で自分のやりたいことをやっていこうと思って、自分なりに実践しています。


もう少し若いころは、生活はあわただしく、仕事や介護が終わって時間ができたらやってみたいと夢見ていたことがありました。
手芸やミニチュアや漆工芸です。
それで、そういうことを始めているのですが、「もっと早くからやっておけばよかった」と思っています。

 

作ることは楽しいし、始めたことはよかったと思っています。
でも、スキルがないので、思うように作品が連れなくて悔しい。
スキルの習得は練習するしかないし、時間がかかります。

 

たとえば蒔絵。
線一つ満足に描けなくて、気に入らなくて、悔しい。

たとえば手芸。
ブログをみて、いろいろな方が素敵な作品を作っているのを見ると、うらやましい。
けれど、自分は失敗してばかり。

平均寿命は80台も後半でも、健康寿命は70半ばです。
まともな作品を作れるようになる前に、体が言うことを聞かなくなる可能性もあります。

 

やりたいならできたことはあったはずです。
早めに初めて、出来ることをやっておけばよかったと思っています。
やりたいことは先延ばしにするのではなく、早めに始めたほうがいい。
自分は、もっと早くから初めて置けばよかったと、これは後悔しています。