野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

老いと生きる。不安との付き合い方、どうすっかね。

年をとって良かったことがあります。
隠居して、仕事で理不尽なストレスに悩まされなくなったことや、煩わしい人間関係から遠ざかり、好きな人たちと付き合えばいいこと。
自分の自由に使える時間が増えて、好きなことができる事。

しかし、嫌なこともあります。
その筆頭は健康不安。
隠居していきなり体がポンコツになっていることに気づかされました。

3年前、このブログをはじめたころは「、自分はまで元気でアクティブにやってけると考えて、健康寿命のある黄金の10年を楽しむぞ」なんて言っていたわけですが、人生そんな甘くはありません。

 

今年の初め、ツレが大動脈解離で倒れた後は、死というものが身近にあり、いつ何時どうなるかわからないということを実感しました。

病気や死、老いとかいうことが、時々意識にのぼり気持ちが揺らぎます。
年をとると、こういうことが身近になり、自分の事として考えざるをえません。
こういうこととの付き合い方を身に着けて、高齢者としてのアイデンティティが形成されていくんだろうなと思うのですが、意識すると不安になります。

現実は、元気に生活しています。
抽象的なことで不安がらずに、「今を生きる」という方向をみて生活すればいいのでしょうが、臆病かつ段取り好きな私は、何かあると、ろくでもないことを想定して対処法を考えたりしているうちに、不安にからめとられてしまいます。

いつもは元気で、不安にからめとられるのは、たまになので問題になるほどではないので、いいのかもしれません。
でも、今後の自分が「老いと生きる」ためにも、何とかしたいみたいな気持ちがあります。


その為に、集中内観をしたいのですが、一週間以上も家を空けるなんて考えられません。
日常内観ができればいいのですが、集中内観から日常内観に入るのならいいのですが、いきなり日常内観は難しいしな。
どうすっかね。