今日は、総合病院への叔母の通院日でした。
叔母は車いすに乗っていますので、普通の自家用車では無理です。
通院には車いすでも乗ることのできる介護タクシーを利用します。
病院への往路は、次回の病院の通院日が決まったら早いうちに予約します。
介護タクシーの台数はそれほど多くないので、予約できないことがあるからです。
本当は復路も予約しておきたいところですが、病院と薬局の終わる時間がわからないので、予約できません。
終わってタクシー会社に連絡しても出払っていて、なかなか来ないこともあります。
介護タクシーがない時は、普通のタクシーの中でも、車いすに対応できる車両があるので、それが来てくれるのですが、乗降に準備がいるし、狭いため運転手さんに申しわけない気持ちになります。
多少値段は上がりますが、相手にも負担をかけず、乗降者も楽でゆったり乗れる介護タクシーが気分的にも楽だと叔母は言います。
今日は雨模様でした。
普通のタクシーですらなかなかつかまりません。
数の少ない介護タクシーがつかまるかどうか不安でした。
でも、ちょうどタイミングがよかったらしく、20分ほどの待ち時間で乗ることができました。
無事介護タクシーを捕まえることができて、叔母の家に着いた時は、通院疲れが緩んでホッとしました。
通院時、お世話になっている介護タクシーについて少し。
介護タクシーは介護保険の適用される「訪問介護サービス」の一種です。
介護タクシーでは、乗降介助の外にもいろいろなサービスが受けられます。
着替え等外出準備介助
移動と乗降車の介助
病院での受付、会計、薬の受け取りなど
つまり、希望があれば、外出準備から帰宅まで介助してくれるのです。
介護保険適用の場合は、ケアプラン作成というような利用方法の問題もあるでしょう。
でも、システムとして介護タクシーという存在を知っておくことは高齢者には必要じゃないかと思うのです。
高齢者の一人暮らしで通院は大きな問題となってきますから。
ちなみに、介護保険は介助費用に対してのみ適用され、移送費用と介護器具レンタル料(利用時のみ)は実費です。