野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

通院は介護タクシーで。

昨日は病院への通院介助でした。

車椅子で行くので、介護タクシーをお願いします。
行きは2週間くらい前に予約しますが、帰りは何時になるか予想がつかないので、予約はできません。
専門の介護タクシーは、数も少なく、当日お願いしてもとれるかどうかわかりません。普通のタクシーで車椅子対応のタクシーを、会計が終わってから電話して送迎してもらいます。

 

介護タクシーなら車椅子の乗降車用の設備はついているし、ゆったりしています。
普通のタクシーだと、運転手さんが、椅子の位置を動かしたりスロープを付けたりしてなかなかたいへんです。

介護タクシーなら料金が加算されますが、普通のタクシーは車椅子対応しても、一般のタクシー料金です。
安くて助かるのですが、なんだか申し訳ないような気がします。

昨日も雨で、病院の前のタクシー乗り場に列ができていました。
会計が終わってタクシー会社に連絡したら、専用の介護タクシーは無理で、車椅子対応の普通のタクシーを回してくれるということでした。
雨で混んでいるので時間がかかりますということです。
こういう時は不安です。
それほど遠い距離ではないので料金も安く面倒だし、運転手さんに嫌がられるのではないかと。
稼ぎ時だものね。

不安はほとんど杞憂に終わるのですが、たまーに嫌がっているのがわかる運転手さんもいるのです。
真面目な後期高齢者は、律義です。
申し訳ないという気持ちがあるのか、気を使います。
専門の介護タクシーなら加算されるので平気なのですがね。


「ばかばかしいな」と思うけれど、体が動かなくなったらこんなプチストレスも発生してくるみたいです。
いらんわ、こんなストレス。

 

一人暮らしの高齢者も増えています。
通院に限らずタクシーでないと移動できない人も増えていくでしょう。
でも、タクシーの運転手さんは減っているようです。
「どうなっていくのかな」と自分がその年代になった時が不安になります。
通院に関しては、在宅医療が進むといいな。


そういえば、タクシーを待つ間に見ていたら、介護施設の車が何人かの高齢者を乗せて去っていきました。
施設単位で通院しているというのもあるのですね。