叔母が退院して生活も少し安定してきたかなと安心した矢先に、再度緊急搬送。
そんなことやあんなことで、お疲れモードです。
帰ってきた時は、体が重くて動く気にもなれませんでした。
ジンジンする足をひじ掛けの上にのせ、ソファの上に寝そべって天井を見ていたら、何か聴きたいなという気分になりました。
先日整理したCDラックを眺めて、クラシックの中から一枚ひいて、プレーヤーにセットしました。
カザルスのホワイトハウスコンサート。
1961年の演奏です。
ヴァイオリン アレクサンダー・シュナイダー
ピアノ ミエチスラフ・ホルショフスキー
チェロ パブロ・カザルス
チェロって心を慰撫するような音をだす楽器だと感じます。少しづつ音に「よしよし」されて、
「しゃーない、夕飯でもつくるか」まで復帰し、ソファから起き上がりました。
我が家のソファは私の巣穴のようなものです。
何かというと、ゴロゴロ転がります。
床には本はおいていませんが、ソファの上には本が積み上げてあります。
ブログを書いているパソコンもソファの前に机を置き乗せてあります。
机の上には塗り絵本と色鉛筆も待機しています。
プレーヤーはいつも寝転ぶ頭の近くにあります。
庭に向けて置いてあるので、ここから庭に来る鳥の様子が観察できます。
みたいテレビがない夜は大体ここで過ごします。
いろいろごちゃごちゃしているのですが、そのごちゃごちゃ具合が居心地が良くて、他の場所のように整理されていないことでイラつかないのはなぜでしょう。
好きなものにかこまれているからかな。
ここが私のお気に入りの場所です。