野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

病前・病後

病前・病後といっても自分の病気じゃありません。
ツレが大動脈解離で搬送されてから5か月たちました。
経過は良いようで安心しています。
ツレは依然と同じように、マイパースで過ごしています。

変わったことはもちろんあります。
毎日血圧の薬を飲んだり、血圧をはかること。
減塩生活も継続中です。

以前は気軽にあちこち旅行に行っていましたが、今は控え気味です。
ツレは気にせず旅行に行きたがりますが、私が不安を感じています。
気軽に信州など車で行っていましたが、車での遠出は怖くなりました。

最初は近場でも怖かったのです。
ツレが車で出かけると、帰ってくるまで不安でした。
車で出かけた時、救急車を呼ぶような破目になったらと、常に自分の位置情報をこっそり確認していました。
今は、少しづつ出かけて、名古屋や沼津あたりまでは出かけるようになりました。

 

病気をして、どう生活していっていいか不安だったのですが、依然と変わらないような生活です。
ふと不安になることはありますが、ほとんどの時は意識していません。
病気を持ちながらの生活に慣れてきたようです。

気持や行動が縛られることは、少なくなってきました。
でも、何があるかわかりませんしから、油断せず健康を心がけて生活していきたいと思います。

 

ツレの病気で、自分の死ということも身近に感じられるようになりました。
死に向かってゆるゆる近づいているんだなぁ。
将来ではなく、死を見つめる年齢になっている。
あっという間ですね、人生って短いです。