野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

文房具、すこし断捨離しましょうか。

引き出しを整理していたら出てきました。
鋏とペーパーナイフのセットです。
皮のケースの裏には小学校名と6年2組の文字と私の住所氏名が書かれています。
50年ものの文房具です。

子供の頃、ヨーロッパに行った叔父が、ドイツ土産に買ってきてくれたものです。
田舎の小学生です。
ピカピカに輝いて見えました。
それから大事に使っていましたがいつのまにか忘れていました。
それが出てきて、まだ現役で使えそうです。


子供の頃は、物が少なかったので一つのものを大事に使っていたような気がします。
文房具もそうです。
高校生の時に買ったカステルのシャープペンも壊れるまで使い続けていました。
それがいつの間にか、いろいろな新製品をみるとよさげでつい買ってしまい、ケースに文房具が溢れるようになりました。

沢山増えると、その品物のことを忘れ、店でみるとつい新しいものを買ってしまうこともあります。
100均ができてから特にそれが酷くなったような気がします。
安いからいいかって買ってしまいます。

買ったはいいけれど、色鉛筆など滑りが悪くて使いにくいなと思うものもあり、結局使わないままに机の上に放置されています。

好きじゃないけれど、棄てるのはもったいないような気がして、撮って置いてあるものって結構あります。

愛着の持てないものをただ持っていても、邪魔になるだけのような気がしてきました。

断捨離時かな。

この際、棄てられるものは捨てていきましょう。

そうして、自分が愛着を持てるものを残していったら、どのくらい残るかな。

この鋏とペーパーナイフは残りそうです。