包丁の切れが悪くなってきたので、今朝は包丁を研ぎました。
恥ずかしながら、かなりいい年になるまで包丁は研ぐものだとは考えてもいませんでした。
ニトリなどで買ってきた包丁を研がずにそのまま使っていたのです。
京都でちゃんとした包丁を買ってきたこともあります。
その時、その切れ味に驚嘆しました。
高い包丁はやはり違うと感心していたのです。
よい包丁は結構手入れがいるので、ずぼらな私はすぐ使わなくなりましたが。
切れ味のそれほど良く無い包丁をこんなものだとおもって使っていたのです。
もの知らずですね~(^-^;
ある時、魚柄仁之介の本を読んでいて、
「売っている包丁は、といでいない、よく切れない包丁なのだ」ということを読んでなるほどねと思いました。
ニトリで砥石を買って研いでみると、よく切れます。
それからは自分で研ぐようになりました。
包丁の研ぎ方なんて知りませんでしたが、調べました。
今はネットを見ればサイトがたくさんあり便利です。
参考までに次のサイトを上げておきます。
動画じゃありませんが、わかりやすいです。
動画サイトもたくさんありますので、興味のある方は「包丁の研ぎ方」で検索してみてください。
やってみると、それほど時間もかかりませんし、難しいことではありません。
フラットな砥石を使い、包丁を砥石に寝かせる寝かせ加減を間違えなければ特に問題ないと思います。
私は10円玉2枚を砥石の下のほうに置き、戻ってきた時角度を確認しながら寝かせ加減を一定に保つようにしています。
バリがあるかどうかはよくわからないので、いらない紙を切って研げたかどうか確認しています。
研ぎ終わって、チラシに刃を当てて、スーッと切れていくのは、気持ちがいいなぁ。