野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

冬の森の鳥の観察会に参加しました

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我が家に小鳥が来ているのに気づいて以来、鳥の観察をしたいなと思いました。
ツレと二人で森林公園に行き、観察しようとチャレンジしましたが、声は聞こえてもどこにいるのかわかりません。
昨日、森林公園のバードピア主催の「冬の鳥の観察会」があるというので参加しました。

事前申し込みはなく、当日受付して参加料300円を支払います。
双眼鏡も人数分貸してくれます。
時間は1時間半。

15,6人の参加者で常連さんが多いようです。
バードピアと言われる森林公園の管理棟を出発し、谷底までおり鶯谷というところを経由して池までのコースで歩き始めました。
鳥の声が聞こえてきたら教えてくださいといわれ、下っていく途中で聞こえてきたので立ち止まり観察しました。

「ヒーヨヒーヨ」という甲高い鳴き声です。
これなら私にもわかります。
ヒヨドリです。
「日本のどこでも見られて珍しいとも思わないかもしれないけれど、世界的にみると日本と朝鮮半島の一部でしか見られない貴重な鳥なんですよ」との解説。
皆で「どこだ、どこだ」と声のする方を眺め、騒いでいたら飛び立ってしまいました。

谷に下りたら水辺の道を通って、池の方に向かいます。
水辺の道では、青いルリビタキがいて、皆が、見えた、見えたといっていましたが、私は見つけることができませんでした。


途中の草むらでビンズイがピョンピョンしているのを見て、小さなダムの所にキセキレイがいるというので必死で探し何とか見ることができました。

でも、コゲラエナガは「あそこの高い木の二俣の上」とか言われても見つけることはできませんでした。
私と同じく初参加という小学生高学年くらいの女の子は、素早く見つけることができていて、いいなあと羨んでいました。
たぶん動体視力もいいんだろうな。


途中で係の方から、「最初は裸眼であたりをつけて、望遠鏡を目に持ってくるといいですよ」と言われましたが、なかなかうまくいきません。


池に着くと、カモが群れていて、これはさすがに私でも見ることができました。
マガモコガモを雌雄そろってみることができました。

帰りがけはメジロを見かけ、ウグイスは飛び立って影しか見えませんでした。。

「今年は鳥が少なくて」と係の方が言っていましたが、私には十分でした。
でもいると教えられても、見つけることができなくてちょっとくやしいです。
当然写真などとれませんでした。

 

鳥を見つけるのは難しいけれど、観察会ならば、ベテラン勢が「あの辺ですよ」と教えてくれるので、慣れてくればなんとかなるという感触は得ることができました。

(次はもうちょっと上手に探すぞ)と思いました。
やる気満々です。
それまでに、どこかに行方不明になっている双眼鏡をさがしておこう。