野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

天浜線散歩 宮口駅2 花の舞酒造の新酒味見会

蔵開きのシーズンですね。
昨日は、天浜線に乗って、花の舞酒造の新酒味見会に行きました。

花の舞酒造のある宮口は、甲庚寺の門前町で、花の舞酒造は甲庚寺の真ん前にあります。

天竜浜名湖鉄道天浜線宮口駅から徒歩5分ほどの所であり、酒蔵の見物など観光スポットにもなっています。


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従来は年一度蔵開きが行われ、大勢のファンを集めていました。この日ばかりは、いつもはのんびりした天浜線も、大勢の蔵開きに行く客でにぎわっていました。
コロナの昨年は中止で、今年からは、新酒味見会として一日での開放から、期間を設けた分散型のスタイルに移行しました。期間中、花の舞本店に行くと新酒とそのほかの酒を試飲できます。使ったガラスのおちょこは記念に持ち帰ります。。

以前の一日での蔵開きの時には、重箱に肴を摘めてくるひともおり、シートを敷いて宴会も始まってにぎやかでしたが、分散型も落ち着いて試飲ができ、これはこれでいいものです。

受付をするとガラスのおちょこが渡されます。これに好きな酒を入れて飲んでくださいというスタイルです。
試飲は新酒だけでなく、様々な酒のボトルが開けられています。商品ケースの中のまだ空いてない商品も「どんな味ですか」と聞くと、開けてくれました。酒は弱いほうなので、少しづつ試飲しましたが、とても飲み切れません。


花の舞のお酒は、口当たりがよく飲みやすいです。
新酒はほかのお酒よりアルコール度数が高い感じです。仕込み水と交互に飲みました。
三種類の新酒がありましたが、どれも個性があって、ややまったりした感じで甘口の初しぼりが、気に入りました。料理を食べながら飲むというより、食前酒または食後酒としてゆっくり飲みたいと思いました。スパークリングの酒もそんな感じ。
オーソドックスなほかの酒は、料理に合いそうです。

 

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色々あるので、比べてみたく、注意はしていたのですが、つい飲みすぎてしまいました。

 

酔った自覚があるので、少し休んでいくことにしました。


花の舞酒造を南に20~30メートル下がった所に、駄菓子屋さんがあります。
そこは100円でお菓子付のコーヒーか紅茶が飲めるのです。
紅茶がおいしいです。この日のお菓子は、チョコレートと小さな煎餅が一つづつ。
商売をしているというより、地域のコミュニティセンターとして機能している感じの店です。

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ここで少しクールダウンして、宮口駅に戻りました。
後は、あたたかな秋の気配を楽しみながら、電車が来るまでボーっとしてのんびりした時間を楽しみました。

小さな旅気分を味わいました。