野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

介護施設での人間関係を考えると煩わしそう。

公園の白梅が散っています。
見上げたら白い花の中にピンクの花の枝があります。
突然変異でしょうか。
面白いものを見つけたとちょっと楽しくなりました。

昨日は叔母の様子を見に行ってきました。
元気な様子です。
「変わったことはないか」と尋ねると、「この間ディで大喧嘩があってね~」といいます。

叔母はお風呂に入るためディサービスに週2回通っています。
そこの利用者同士で口喧嘩から取っ組み合いの喧嘩になったようです。
叔母は「いろいろな人がいるからね、ディは疲れるよ」と言います。

確かに。
人が集まればいろいろな事が起こります。
家で暮らしているだけならば、気の合わない人と話す必要もありませんし、気もつかわなくていいです。
私も、人付き合いのいい方じゃありませんから、自分がディに行くということになったらと思うと気が重いです。
ノンビリ暮らしたいのに、なぜ意に添わない人間関係の中に置かれなければならないのかと思います。

それでも叔母にはたまには外に出たり、人と話したりしてほしいと考えます。
ボーっとテレビを見ている独居老人より、しんどくても外に出て欲しいというのは、見守る側のわがままでしょうかね。

ディが心安らぐ場で、当事者が行きたいと思うようなところだったら、こちらとしても安らかな心で「行きなよ」と言えるのですが、人間関係が煩わしいと言われると、「そりゃあ、嫌だわ」と思います。

リタイアして、煩わしい人間関係から離れられたその先に、また煩わしい人間関係に気を遣わなきゃならないとしたら、かなわないなと思います。

自分が介護を受けるようになった時はどうなるのかな。
最後は心安らぐ生活を送りたい。
人を気にしたり、人に振り回される生活はしたくはありません。
でも、そうなるための環境ってどういうのが一番いいのでしょうね。