なくなった母は編み物が趣味でした。
91で亡くなりましたが、亡くなる2~3年前まで編み物を楽しんでいました。
セーターや帽子やマフラーなど、せっせと編んでくれました。
母が亡くなった時、片付けていたら大量の毛糸が出てきました。
それらは、実家のご近所の母の編み物仲間に差し上げて、喜んでいただきました。
ところが、時間がたって、天袋をみたら、さらに毛糸が出てきました。
まとまったものもあるけれど、半端なものも多いのです。
ここで断捨離・・とすぐにすてられれば問題はないのですが、私は締りやです。
ゴミ袋には
最初はメルカリででも売ろうかと思ったのですが、古い毛糸です。
10年は立たっていますね。
傷んでいたりしたら嫌なので売るのはためらいます。
また、編み物仲間に差し上げるのも間が抜けているように感じます。
気の置けない友人にならプレゼントしやすいのですが、友人たちは、裁縫はしますが、編み物はしないのです。
この毛糸どうしよう。
私はミステリが好きで、アガサ・クリスティのミス マープルのファンです。
彼女は庭仕事と編み物が好きで、編み物をしているシーンがあります。
編み物にはちょっと憧れていました。
でも、編み物は面倒そうだし、わざわざ道具をそろえるほどのモチベーションではありませんでした。
せっかく毛糸があるのだから、ちょっと真似事をしてみましょうか。
ややこしいのは無理でしょうが、シンプルな肩掛けくらいは作れるでしょう。