野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

日傘の季節です

今日は朝方から凶暴な日差しが照っています。
家でエアコンが正解だけれど、叔母の様子見に行く日です。
日傘をさしていかなくちゃ。


「鈴おとのかすかにひびく日傘かな」 飯田蛇笏

めっっちゃ夏らしい俳句です

カンカン照りの道を日傘をさして歩く女性。
暑くて蝉がじーじー鳴いているのが聞こえてきそう
そんな中、かすかな鈴音が聞こえそこだけ涼し気です。

そんな風情をもたらす日傘、いいですねー。

私は車の運転をしないので、一人で出かけるときはいつも歩きです。
若いころは、帽子すらなしで平気で外出していましたが、年をとると、熱射病も心配です。
直射日光を浴びて歩くのは避けたほうがいいでしょう。
日傘を持ち歩くようになりました。

傘を持つと片手がふさがります。
一寸よろけた時など支え手が欲しかったりするのが高齢者です。
なので一人で外出するときは、たいがいリュックサックを背負っています。
恰好もパンツスタイルにポロシャツやTシャツ等カジュアルです。
リュックに日傘では、俳句にあるような風情はありません。

せっかくの日傘なのに。
せっかく日傘が様になる年齢になったのに。
たまには日傘が様になるように、おしゃれをしてみるのもいいかな。