野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

推しがいると世界は輝く。映画ドリームホース観てきました。

2020年イギリス映画
監督 ユーロス・リン
出演 トニ・コレット、ダミアンルイス他

一人の主婦が思いついた、村のみんなで共同馬主となって競争馬を育てる夢。
彼らが求めたのは儲けではなく、人生のきらめき。
イギリス・ウェールズの小さな村で起こった、奇跡のような実話感動作

っていうのがおおよそのストーリー。

 

私は、特に不満はないけれど、何となくモヤモヤしたものを持つことがあります。
だから、この村人たちの気持ちに共感してしまいます。
変化のない生活の中で、ワクワクするものがあることは魅力ですから。

 

映画の始まりの方、主人公の日常を移すシーン。
そうだよね・・モヤモヤするよねという感じです。
クラブでの人の雑談を聴いて馬を育てようという発想に行って、それを具体化していってしまう行動力はすごいけど。


この映画を選んだのは、気持ちよくみられるだろうなということからです。
ディテールはともかく、ストーリーの大筋は予想がつくし、ハッピーエンドは最初からわかっていますから。

役者さんもハマっているし、ウェールズの景色もきれい。
気持ちよくみられました。

特に気持ちがいいのは競馬シーンです。
ドリームアライアンスがぐんぐん順位を上げてくるところなど、一緒に叫びたくなります。

気持ちよく映画を観て、いい気持になりたいならお勧めです。

あと、「へー!」と思ったこと。
国家斉唱の時に歌われるのは、イギリス国家ではなくて、ウェールズ国家なのですね。


懐かしい曲、デライラがうまく使われていました。
相当ヒットしたんですね。