野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

母がやり残したレッスンバッグを完成させました。

今週のお題「手づくり」

 

亡くなった母は、器用な質で編み物が趣味でした。
その母が、ディケアのレクリエーションとしてパッチワークを始めました。
細かいピースをつなぎ合わせて、レッスンバッグやリュックサック、水筒入れなどを作っていました。

その母も、亡くなる2~3年前くらいから、視力が落ち、手も動かなくなり、編み物の目も粗くなり、縫物の縫い目も大きくなってきました。
そして、手仕事をやらなくなりました。
亡くなった時、何枚かの網掛けのセーターとパッチワークをした布が残されました。

 


私は、縫物や編み物はには興味がなく、ほとんどしたことがありません。
小学校や中学の家庭科の課題も、妹や母に泣きついたくらいです。
ところが年をとるにつれ、自分で自分の使うモノを作るということに興味が出てきていました。
編み物は無理だけれど、パッチワークは完成させようと思いました。

 

パッチワークの布は、レッスンバッグにするつもりだったようです。
中袋と取っ手にする用の布を買ってきて、見よう見まねでチクチク縫ってみました。

 

こわごわやってみましたが、なんだ、何とかできるじゃん。
母の縫い目も粗いから、私のやった部分が粗くてもいいやという気分です。
持ち歩くことを考えると、耐久性はどうかなと不安なので、家で借りてきた本を入れておく袋にしようと思います。

私でも、ハンドメイドできるんだなということがわかり、意欲が出てきました。
それで、念願のハンドメイドチャレンジ始めました。
少しづつ自分の身の回りのものを自分で作って楽しんでいこう。
技術的になかなかですけどね。