野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

区役所に行ったらマイナンバーカード作成に来ている人がたくさんいました。

区役所に用事があって行ったら、いつもの倍以上の人が窓口の待合室にいました。
今日は混んでいるなと思って順番を表す掲示板をみたら、マイナンバーカードを作りに来ている人たちでした。

 

平日の昼前ということもあり、若い人はそれほどいなくて、年配者が多いです。
そういえばマイナンバーカードを作るとマイナポイント20000円分というキャンペーンがなされています。

 

私の場合、マイナンバーという制度はいけ好かなくて反対でした。
情報が国に集中することがイヤでした。
情報の流出も不安でした。
税・社会保障・災害対策の3分野に限るという利用範囲のはずですが、それ以上に広げられることも不安です。
でも、できてしまった以上はということで、割と早めにマイナンバーカードは作ってしまいました、

 

今までマイナンバーが必要な局面というと、確定申告時と銀行等口座関連、ハローワークの申請時でしたが、カードは必要ありませんでした。

 

何でカードが必要なの?

 

マイナンバーカードを作るとこんな利点がありますよと行政が行っていることは

①本人確認に便利です
②口座開設などの民間オンライン取引に利用できます
③コンビニなどで住民票など証明書を取得できます
④健康保険証になります。

①と②は保険証でいいんじゃない?
②③はマイナンバーでできなくない?

私がカードを作る(もう作ってあるけど)必然性は感じません。

 

 

健康保険証は何年か先に廃止の予定らしいです。
年金手帳や、雇用保険証、介護保険証などもマイナンバーカードに集約される可能性は大きいです。
免許証はどうなるかな。
結局すべての証明書は集約していこうということになるのかな。

 

そうなると便利だけれど、マイナンバーカード、紛失したり、他の人にマイナンバー知られる可能性がでてきたり。
そうした可能性が増えるの怖いです。

 

でも、結局、社会保険関係の保険証がマイナンバーカードに統一されることが決まったら、作らざるを得ないことになるんでしょうね。
でも、それなら保険証の切り替え時に強制的にマイナンバーカード化するって手もあるのに、なぜ任意作成にしているのかな。
強制は法的に無理なのかな。

 

マイナンバーカードを広めたいのは、効率化ということだけ?

 

どうも、「マイナンバーカード作成キャンペーン」というのはわかりません。

待ち時間が暇なので区役所で、証明書類の順番を待ちながらそんなことを考えました。