野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

家計管理は、キャッシュレス化に逆行中。

2月14日、バレンタインディです。
今年は自分チョコも買わずに節約していましたが、友チョコやら義理チョコをいただき、おいしいチョコレートを楽しめる結果になりました。
ありがたいことです。

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隠居生活になると、収入がガタンと減りますから緊縮財政です。

うまい具合に欲しいものもそれほどなくなってきます。
洋服などは今あるものを着まわせば十分ですし、家のリフォーム費用は別会計で計上しています。
買い物と言ったら、毎日使う日常食品関係と洗剤などの雑貨です。
本も最近はどうしても欲しい物以外は図書館で間に合わせています。
最近はネットでの買い物も減ってきました。
趣味で必要な材料くらいなものです。

以前はどんぶり勘定でやっていました。
私は若いころ事務職で経理を担当していましたが、自分自身のお金の管理は苦手です。
ネットでカードを使って買い物をしていると、いくら使ったかわからなくなり、支払いの時に思っていたより金額が高くて頭を抱えたこともあります。
家計簿をつけていると、ちょこちょこ買い物をして、どんどん当初予算をオーバーして、つけているのが嫌になって家計簿をつけるのを辞めてしまうという繰り返しでした。
今はそんなことは言ってられません。

 

使った金額を管理していくというのが苦手なので、現在は最もシンプルな家計管理をしています。
電気量などの引き落としを除き、一月の予算を立て、基本カードは使わない。
月の開始日に予算額の現金を下ろし、家計費と小遣いに分け、現金の残高を見ながら使っていく。
租税公課分も一定金額をストックしていきます。
コストコだけはカードですので、コストコ費用は家計費のうちの一定金額を引き落とし用の講座に入れておきます。
そして、コストコでは基本マイ定番に一つか二つプラスしたもの以上は買いません。

 

 

こうしていつも使っていいお金が見えると、お金の使い方が慎重になってきます。
月の初めに使いすぎない、あと何日あるから、今のところはこれしか使えないなど。
こうしていると予算以上の金額は使わないのでいいのです。
余ったものはよく月に繰り越して外食したり、貯金箱に入れて旅行費用の足しにします。

キャッシュレス化に完全に逆行していますが、私にはこのやり方が一番お金が管理できるのです。
カードの使用金額の管理は面倒だし、今までのように必要な金額を都度都度出していくと、なぜかいつの間になくなってまた引き出してしまいますから。

 

現在のやり方だと、予算も少ないので、買い物も定番化して、何を買うかが決まってきます。
以前は洗剤など用途ごとにと買いましたが、洗濯を除き重曹クエン酸があればたいがい間に合うので今は買いません。
結果、余分なものが増えなくなりました。

 

断捨離のように、捨てはしませんが、余分なものが増えないので、収納もスッキリしてきます。

 

何をいまさらと言われるかもしれないけれど、こういう金銭管理のやり方を考えたことがありませんでした。
昔からこのやり方をしていれば、貯金が貯まったかもしれないと最近おもいます。
当面はこのやり方で行くつもりです。