本日のスタイル、ユニクロのフリースのタートルネックにダウンベスト、それにright-onのデニムのバルーンパンツ。
実にラクチンです。
最近こんな格好ばかりです。
着ていて締め付け感がなく軽く、ザブザブ洗濯できます。
家の中のことや庭仕事、趣味の作業をするのに楽だし、汚れても気になりません。
最適化というものでしょう。
しかし、起き抜けに着替えて鏡をみると・・・
あれ、似合っていない?
パッとしない印象です。
私にファッションセンスはありません。
だから無難な定番を着ています。
それなのに、これはマズイと思いました。
職人さんなどで、作務衣を着て作業している方がいます。
作務衣は着やすく洗濯などもしやすい恰好です。
でも、職人さんが着ていると何となくキリっとしている感じがします。
仕事着だからでしょうか。
外側は楽でも、内側が違いますね。
緊張感の差とでも言いましょうか。
姿勢のいい方や所作のきれいな方も、ちょっとルーズな恰好をしていても格好よくみえます。
単にルーズなだけだと、しまりがない感じがしますが、ルーズな中にも締りがあればそれは着こなしという気がします。
締り。
仕事への姿勢だったり、所作だったり。
ユニクロやright-onの定番の服ならば見苦しいということはないはずです。
これからも、こういう着やすくて洗濯の利く服を着ていくことでしょう。
年を取ってもみすぼらしくなったりしないよう、こざっぱりとした年寄りになりたいのです。
私にとっての「締り」は何だろうと思い、ちょっと姿勢を正してみました。
背筋を伸ばして顔を上げてみると、それだけで印象が変わります。
タートルネックに埋もれていた首が長く見え、肩が広くなり上着が持ち上がりました。
上着とパンツとのバランスが若干矯正され、スッキリみえます。
「おい、これだけでこんなに違うのか?」と思いました。
姿勢一つでだいぶ違います。
姿勢を意識することならば、今からでもできます。
ちょっと意識していこうと思いました。