野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

紫陽花は雨の日が似合います。朝から紫陽花散歩。

春の花や木から新緑へ、そして初夏の花の季節になってきました。
この時期を代表する花と言ったら、当地方では百合と菖蒲、それに紫陽花でしょうか。

特に紫陽花は身近にあり、6月を代表する花です。

 

この紫陽花、古くから日本にあり、奈良時代の記録にも乗っているのですが、不人気な花だったそうです。ずっとパッとしない位置を占めていたのですが、第二次世界大戦後になると人気が出てきたのだそうです。
紫陽花は繁殖が容易なのです。
誰でも簡単に植えて花を咲かせることができるし、花期も長く見た目もうつくしいです。
有毒なため虫も付きにくいですし育てやすい花なのです。
そんな紫陽花は、死者に手向ける花とも考えられていることもあり、お寺さんを中心に植えられ、その美しさから人気がでてきました。
観光資源として注目されたことで、一層人気がでてきました。
一面の紫陽花畑って見ごたえありますから。

 


花を楽しめる期間の長い紫陽花ですが、枯れた紫陽花は無残と感じます。
咲き始めから少し経った今頃の紫陽花が一番好きです。
事に雨の紫陽花は格別です。

 

今朝は雨。
見頃ですね。
紫陽花を見に朝から公園に散歩に行きました。
雨の中の紫陽花、はつらつとした感じがします。
雨って楽しいねと言っているみたいに感じます。
うっとうしい梅雨の時期の一服の清涼剤です。
「よっ!元気だね」とあいさつして家に帰りました。

 

公園の横を出勤の車が走っています。
朝から花見なんて隠居ならではの特典です。