ずっと前に買って、使わずにいるうちに忘れていたリュック。
整理していたときに見つけて、使いだした。
気が付くと、そんなに使っていないのに、縁の生地がボロボロ落ちてきた。
この生地の弱さは不良品レベルだなと腹が立つ。
このまま使う気にはなれない。
そんなに使っていないのに、捨てるのはもったいない。
だって、私のリュックにしては高値。
デパートに努めている知人に社販で安くなるからといわれ、つい、買ってしまったのだ。
つい買ってしまったところも、使えないのに棄てられないのも、こういうところがダメなんだろうなとは思う。
でも何とかしたい。
ピランピランになっている生地をとって、下地を漆で固めて蒔絵すればごまかせないかなと思ったが、ぐちゃぐちゃになりそうだ。
弱い所に、カバーをかけていくしかないのかな。
ベルトのところは穴をあけてやっていくしかない。
キレイにできるかな。
とにかく、このまま捨てるのはいやなのだ。
やってみて、どうしようもなかったら、捨てよう。