野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

コスモスの季節です

昨日は、以前、職場で同僚だった人たちと3人でランチをし、その後に浜名湖ガーデンパークに花を見に行きました。

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浜名湖ガーデンパークは静岡県西部浜松市の西方、浜名湖に隣接する56hの広さの大規模庭園です。
四季折々の花が楽しめ、花の散策だけなら無料です。

いっしょに行ったメンバーの一人が花が好きで、ガーデンパークの常連のため、いろいろな花の名前や見どころを聴きながら園内を散策しました。

ちょうど40万本のコスモス畑が満開で、白やピンクのコスモスがきれいに咲いていました。
ここのコスモスは、秋桜という和名がぴったりくる感じでした。


花の美術館の前の花の庭には、いつも見るコスモスとは違う咲き方のコスモスがあって、こちらはCOSMOSというのがぴったりくるなと思いました。
手を加えて、変わり咲に変化させたのが、自然なというのとはちょっと違う感じです。


コスモスはたくさんの花が集まって形成されているのはご存じでしょうか。
このような花の形を頭状花と言います。


コスモスの頭状花は2つの部分から形成されています。
中心の筒状の花を筒状花と言います。
筒状花の一番外側の花は、花弁のうちの一枚が大きく発達します。
これが、私たちの目には花びらとみえます。
筒状の花の一部が伸びだして、花びらになっているので舌状花と言います。
コスモスの一番外側にある舌状花の枚数によって、コスモス全体の花弁の枚数が決まります。
私たちがよく見ている舌状花は8枚です。

 

舌状花がフリンジしていたり、八重咲だったり、一枚に見えるものがあったりします。
こんなコスモスがあるんだと、驚きながらの散策でした。

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食事をしてからの入園でしたので、2時間程度しか回れず、園内すべてを回ることはできませんでした。
私たちが回れたのは、半分だけでしたが、3人とも、楽しい一日だったねといいあって帰路につきました。

独りでの散策も楽しいですが、気の合う人たちとの散策も楽しいものです。