薬味用の紫蘇の葉を取りにいったら、紫蘇が穂を出して花を咲かせていた。
もう終わりかけの花もある。
これは、紫蘇の穂の塩漬けつくらなくちゃね。
紫蘇の穂の塩漬けは、そのままご飯に乗せたり、おにぎりにしたりするのが最もシンプルでおいしい。
和え物やサラダに加えてもいいし、肉や魚の風味付けにもいい。
作り方は簡単で、保存も利く。
あれば便利なものだ。
紫蘇の実を茎からとり、きれいに洗う。
さっとゆでるか、一日水につけるかして灰汁を抜く。
私は面倒なので、さっとゆでます。
茹でた紫蘇の実をキッチンペーパーの上に置き水気を取る。
紫蘇の実の重量を図り、重量の10%程度の塩をまぶす。
空気を抜き、冷蔵庫で保存すれば、1か月くらい持つ。
もっと持たせたいときは、塩の量を20%程度までふやす。
2,3日で食べられる。
花が落ちて実が生ってから収穫するが、花がいくつかついているくらいの方が、柔らかくて、私は好きだ。
これも、秋の味覚の一つかな。