野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

テレビもなく、スマホもなく・・デジタルデトックスな二泊三日

今回の三木崎への旅行では、一つ決めていたことがあります。
旅行中はテレビは見ない。
スマホもPCも使わない(カメラ機能を除く)。


今風に言うと「デジタルデトックス」ですかね。

私はテレビもスマホもそんなにみていないつもりですが、つい見ていたりすることがあります。
たぶん、自分で思っているより見ているんじゃないかと思います。


蓄積されたストレスから解放されるための旅行です。
旅行中は、テレビやデジタル機器とは意識して距離を置くようにしようと思いました。

行きかえりの行程を除くと、初日の午後から三日目の午前中までそれらなしで過ごした正味二日間。

印象にのこるのは、静かさです。
物理的な静かさはもちろんです。
でも、音がしなくても、心がざわつく騒がしさってあります。
必要な情報は事前に調べておいたので、旅行中アレコレ迷うことはありません。
情報がないと沢山の情報に心を乱されることはありません。
心が平らです。


ツレも静かに本を読んでいますし、私も自分のしたいことをしています。
虫の音や鳥の声が聞こえないわけではないのですが、静寂というのでしょうか、音を意識しないのが心地よかったです。
そして、そういう環境は、私に関しては集中力を高めてくれるようです。


テレビもスマホもなくて退屈かというと、そんなことはせん。
今まで読まなきゃと思っていたけれど、難しくて億劫と思っていた本にチャレンジしました。
半分も読むことはできませんが、自分がやりたいと思っていたことに集中できた二日間は満足感がありました。
こういう満足感のある時間をもっと過ごしたいと思いました。

 

テレビもデジタル機器も遮断した時間は意外と心地よかったです。

 

テレビもデジタル機器も楽しく、便利なものです。
自分でコントロールできているならば問題はありません。
でも、ダラダラとやって、時間を費やし、あとで後悔するようでは困ります。

意識的に見るのはいいけれど、つい見てしまうはやめたいなと思いました。
少し、距離感を持って付き合うのがいいかも。