野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

診察台に座って治療の現実から逃避

昨日は、歯医者さんにいきました。
あ、歯科診療所か。
若い人は歯医者さんっていわないのかな。

 

定期的に歯石をとってもらっています。
歯の健康は大事だから、お口のメンテナンスも大事です。
わかってはいるのですが、診察台に座ると緊張します。
口の中にドリルみたいなものを突っ込まれて歯石を削るんですから、怖いなって。
それで、診察用の椅子の上で一人、治療を直視しないよう、数を数えたり、出来るだけ他のことを考えて気を紛らわせたり、治療を意識しないようにしています。
大概、旅行に行くならどこに行きたいとか、出来るだけ楽しいことを考えるようにしています。

 

昨日は、歯石をとってもらいながら、「今地震おこったらどうなるんだろう」とふと思いました。
地震はいつだって起こってほしくはないけれど、ドリルみたいので歯石を撮っているときに地震があったらどうしようなんて考えだしました。
ドリル暴走しない?
こわいよ~。
他のことを考えよう。

自立訓練法でもやってみるか。
「右手が、重くなる・・・・」
いや、こんなとこで、練習してどうするんだ。

町内会の神社掃除、いつだっけ。
朝7時って早くない?
面倒だな。

 

あ、そうだ今日の夕飯なんにしよう。
手羽の煮凝りあるから、それでおからでも炊こうかな。
・・・・

次から次へとりとめもなく考えが流れていきました。

やがて、

 

「はい、終わりました。口をゆすいでください」の声が聞こえてきました。
「ありがとうございました!(やっと終わった良かった~)

 

これで次の予約日まで歯医者さんに来なくていい。
ばんざ~いヽ(^。^)ノ

 

次の予約まで、歯がかけたり痛くなったりしませんように。
何事もありませんように。