野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者とスマホやパソコンなどのデジタル機器との関係 情報弱者とならないために考えたこと

昨日はZoomで学習会でした。
全国規模の学習会で、高齢のパソコンを持っていないメンバーのために、公民館に集まって共同視聴しました。学びたいのですが、パソコンが使えず、Zoom講座をあきらめようとしたメンバーがいたのですが、一緒に受講することで講座を受けることができました。

スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器でインターネットを使い利便性が高くなる中、それらを使いこなせず情報弱者となる高齢者がいます。

若い人は、デジタル機器が日常的に存在する環境で育ち、自由に使いこなせる人が多いでしょう。
しかし、高齢者は、デジタル機器が日常的に存在する環境で育ったわけではなく、経験や知識が不足しています。身近ではないから、IT事情に対する関心も低いです。

そもそも、デジタル機器で何ができるかを理解していない高齢者も多いのです。
私もその一人です。

 

先日ツイッターにも登録してみました。
今頃という感じかもしれませんね。
しかし、今までツイッターを使う必要がなかったのです。
ただ、今回興味を持ったことがあるので登録してみました。
登録したはいい。
しかし、操作がもう一つわからないので、二日ほど放りっぱなしでした。。
使いこなせている人たちから見て当たり前のことが、慣れていないと理解できないし、使いこなせません。
ツイートは何となくわかりますが、リツイートって何ですか。
見慣れない言葉は理解できません。
これではいけないと、検索して使い方をみて、やっと一つ写真をツイートしてみたところです。
初めての投稿はうまくできるか緊張しました。
これもハードルの一つです。

 

やってみると、何とかできるのですが、とりかかるまでが億劫です。
こんな感じでデジタル機器から遠ざかっている人もいるのではないでしょうか。


国は高齢化社会に向けて、ICT活用を進めるとのことです。
距離や時間の制約を超えることができるICTの活用は活動や生活シーンを変革できるでしょうし、素晴らしいことだと思います。
でも、高齢者自身がそれを使いこなせなかったら何にもなりません。

高齢者がデジタル機器を活用できるためには活用のための教育と、高齢者がそれらになれる環境が必要です。

まずは、デジタル機器で何ができるのかを知ることから始めたいと思老います。
次に自分がやりたいことがあったら、多少億劫でも慣れていくようにしたいです。
ただ、デジタル機器を使ったインターネットの世界は、どんどんいろいろなものが出てきて、複雑になってきているようなので、自分に必要なものを見極めて利用していきたいです。
そして、ICTの活用ができる程度に、デジタル機器に慣れておきたいと思います。