野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

映画「ブルックリンでオペラを」を観た感想です。大人のロマンチックコメディ(^.^)

ブルックリンでオペラを
2023年アメリ
監督 レベッカ・ミラー
出演 ピーター・ディンクレイジマリサ・トメイ、アン・ハサウィ、ブライアン・ダーシー・ジェームズ 他
音楽 ブライス・デスナー
主題歌 ブルース・スプリングスティーン

あらすじ:オペラ作曲家のスティーブンはスランプ中で曲がかけない。ある日愛犬と散歩に送り出されてある出会いをし・・・

キャスティングがいいですね。
マリサ・トメイはチャーミングですし、アン・ハサウエィは美しい。どちらもエキセントリックで(^^)
ピーター・ディンクレイジのとぼけっぷりやブライアン・ダーシー・ジェイムズの偏執狂っぽさもよき。

最初の方はちょっとゴチャゴチャしていました。
パトリシア(アン・ハサウエィ)とスティーブン(ピーター・ディングレイジ)夫婦の方はよくわかったのですが、もう一つの家族の家族関係が最初はよくわかりませんでした。
若い二人が二つの家族の子供たちということも最初認識できなかったので、唐突に出てきたようにかんじられて、「・・・?」
でも、途中からはちゃんとつながって、一気にわかりやすくなりました。


序盤のわかりにくさを乗り越えれば、話の流れはまっすぐ進んでいく感じです。
主人公夫婦と船長、そしてもう一つの夫婦の夫は個性的で、エキセントリック。
でも片方の主婦と若い二人がしっかりしていて、そのバランスが無ければ、どんな映画になっていたかな。
おかしな映画になっていたんじゃないかと思います。


停滞した人生が変化するサプライズ。
若い人が主役のボーイ ミーツ ガールものとはひとあじ違うボーイ ミーツ ガールものです。
チラシや批評をみて、この映画に人生の深みとか求めるとアウトかもしれません。
でもロマコメだからね。
私的には、ハッピーストーリーの喜びを感じられればいいのだ。

 

大人のロマコメ楽しかったですよ。