野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

自衛艦と海上保安庁の巡視艇に乗船してきました。

昨日は気分転換ということで、御前崎まで出かけました。

目的は、普段見ることのできない自衛隊海上保安庁の船に乗船できるイベントです。
御前崎の埠頭でやっていました。


自衛艦は多用途支援船「えんしゅう」
海上保安庁の巡視船「ふじ」
両船に乗船し、艦内を見学しました。

「ふじ」から見た「えんしゅう」と「えんしゅう」から見た「ふじ」です。

昼過ぎに御前崎の埠頭に着きました。
混んでいたら乗船できないかなと思いましたが、どちらも10分待ちくらいで乗船できました。

どちらも、階段が急で「ひょえー!」と思いました。
巡視艇は甲板の通路も狭く、なかなか歩きにくいです。
この日は揺れが無いのでまだいいのでしょうが、外洋で揺れる甲板は相当歩きにくそうです。
自衛艦はあちこちに作業時注意のプレートが貼ってありました。

両船とも見られるのは甲板と操舵室などにかぎられ、機関室などは見られません。
でも、それだけでも新鮮でした。
ほとんど機械化されています。
巡視艇の機銃も掃射の場合目視はせず、機械によるコントロールです。
外の見えない所で、実物を見ずに掃射するなんて考えてもいなかったな。
そして、船に、はためく旗は、信号です。
旗でいろいろな事をほかの船に伝えているのだそうです。
この部分はアナログが一番効率がいいようです。

巡視艇は白い船で違和感はありませんが、自衛艦は全体が灰色で物々しい感じです。
この船は支援船ですが、軍艦という感じがします。
いや、自衛隊だから自衛艦かな。
他の船とはひとあじ違い、特別な船に乗っているんだなと感じます。


普段なかなか見ることのできない特殊船を見て好奇心を満足させたました。
その後は、おそい昼ご飯です。
2時なら、埠頭の近くの「なぶら市場」の食堂もすいているかと思ったら、まだ人が並んでいたので、ここでの海鮮物の食事はあきらめです。
海の見えるカフェでランチをして、のんびりしました。

御前崎の海は、ほんと、いい景色だと思います。
少し高い所から見ると、なお素敵です。
気持も和みました。