最近は、断捨離傾向で必要な物以外は買わないようにしています。
というか、買わないようにしている以前にあまりモノを欲しいと思いませんでした。
ところが欲しくてたまらないモノが出てきた。
それも、100均で買えるようなものじゃなくて、それなりに値段もするもの。
オーブンです。
そもそもなんで欲しくなったかというと、ちょっと料理を楽しんでみようと思い立ったことが始まり。
以前にも、オーブンが欲しいと思ったことはありますが、家事はそんなにやる気もなかったので、まあいいかと思ってやめたことがあります。
ある日、ミステリに出てくる食事を作って遊ぼうかと思い立ってしまいました。
聖典は、ある。
「ミステリ→グルメ」と言えば思い出すのは、ネロ・ウルフ、スペンサー、メグレ警視です。
御三方とも料理本があります。
ネロ・ウルフのフリッツの真似は最初から無理です。
でも、あとの二人は家庭料理。
そして、食いしん坊の私は、スペンサーとメグレ警視の料理本は持っています。
該当する本を読みながら、出てくる料理を実食するなんて楽しそうじゃありませんか。
やってやろうじゃないのと意気込んでページを開きました。
どちらも、料理本なのに、写真も絵もありません。
まあ、それはいい。
問題は、サラダや煮込みを除くと、オーブンを使っています。
メグレ婦人などは、目玉焼きすらオーブンで焼いています。
オーブンが欲しーーーい。
我が家にはオーブンがありません。
何かで代用できるものもあるでしょうが、代用できそうもないものもあります。
代用だと面倒ということもあります。
どうする?
欲しいと思い始めたら、後付けの理由がいろいろとうかびます。
パンも焼けるし、ポップオーバーだって焼けるよねなんて。
現在なくても困っていないので、どうしても必要な物ではありません。
ただ、自分が遊びたいだけです。
家庭用品というより遊び道具としてのオーブン。
すぐ飽きて無駄になるかもしれない。
でも、今すごく欲しい。
いろいろな便利道具、たとえばチョッパーなど包丁あればいいじゃないとアレコレ欲しくはなりません。
ただ、遊び道具に対しては財布のひもが緩くなる性格です。