野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

お洒落って、もしかして、楽しい?

街を歩いていると、春の装いの方が目立ってきました。

用事で電車に乗っていた時、私の前の、4,50台と思われる女性が座っていました。
一斤色というのでしょうか、薄い灰色がかかったような桃色の軽いワンピースに水色のショートコートが軽やかでした。

そんな装いは、みているこちらも気分が明るくなるようで心地良い物でした。
「ああ、春だな」って。


春らしい格好の彼女は、優しげで季節を楽しんでいるような気がします。
こんな人を見ると素敵だなって思います。

 

それなら私はどうなんでしょうね。
その時の恰好はブラックジーンズに白のタートルネック、紺色のジャケット、それに紺色のスニーカーです。
気持が引き立つ色じゃないですね。

 

私は年がら年中モノトーンとかアースカラーといわれる地味な色を着ています。
よく言えばナチュラル派。
実は面倒じゃないから。
洋服選びの基準は、楽で面倒ではないこと。
自己表現というよりズボラな性格の発露です。

 

まあ、楽でいいのですが、ワクワクするところが無いというのは面白くありません。

この年になってやっと気づいたような気がします。


お洒落って、もしかして、楽しい?