今日は友人たちとランチに行ってきました。
いつもよりちょっと贅沢です。
これに食前酒(ノンアルコールカクテル選択)とスープがつくフルコースの料理です。
友人の知人がやっているお店が今月店じまいするというので、みんなで押しかけました。
フレンチのとても美味しいお店です。
最近、昔から行っている個人店の閉店が続いています。
閉店の理由はコロナの影響と店かご主人の高齢化、もしくはその両方です。
別の閉店する飲食店の方に聞いたことですが、コロナになって客足が減り、それが回復しないということ。
特に、夜のお客さんが減って、休日のランチタイムだけがお客さんがいっぱいで、経費とのバランスも悪いし、客が来ない日はモチベーションが持たないのだそうです。
単価の高い夜のお客さんが減ると、個人店はそれは厳しいでしょう。
店舗を借りているならなおさらです。
私も、夜は出なくなりました。
知り合いの若い人に聞いても、夜の外食はほとんどなくなったという人が多いです。
行っても、個人店じゃなくて回転ずしとかチェーン店。
宴会とか会食もへりました。
今後元のようになるということは、なさそうです。
社会の在り方じたい変わっています。
まだ余裕のあるうちに撤退しようというところもあるでしょう。
仕方がない事とは思います。
でもね・・・
長い事やっていけている店は、お客さんの支持も高い良い店が多いです。
そんな店が閉店していくのはねぇ・・・
チェーン店にはチェーン店の良さがあります。
コスパはいいし、味も安定しています。
でも、画一の味です。
個性のある個人店の良さが好きです。
飲食は新しい個人店もできているけれど、長い年月かけて確認して安心していける店がなくなると、行き場所がなくなったような心もとなさを感じます。
今風に言うと「私のサードプレイスがなくなった」ですかね。