野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

靴と姿勢

昨日、久しぶりに皮のローファーを履いて出かけました。
最近はよくスニーカーを履いています。
膝を痛めてからは、体重が足裏全体にかかるほうがいいと聞き、踵が高くないフラットなものを履くようにしていました。

久しぶりに踵のあるローファーを履いてみたら・・
最近はちょっと猫背気味だったのですが、姿勢がスッと伸びているような感じでした。
4,5センチほどの踵なのですが、視線が高くなったようで気持ちがいいのです。
いつもはうつむきがちに歩いている顔も上を見るようになります。
自分でも姿勢がよくなっていると感じました。
そして歩きやすいのです。

 

姿勢がいいと、見栄えも違ってきますね。
ガラスに映る姿はいつもの私より若々しいような。

いつもと靴をかえただけで、なぁんか違います。

 

道具って大事ですね。

靴は膝の痛みや体の疲れに影響するとはよく聞きます。
姿勢が良くなると見栄えにも影響するといいます。


実感しました。

 

 

 

靴を履くと、靴底の角度で姿勢が変わります。

靴底の高さが同じだとまっすぐ立ちます。
体重はまっすぐ下に落ち安定します。

かかとがつま先より高くなると体は前に傾斜します。
体重も前にかかりやすくなり、踵が高くなるほど前にのめりやすくなります。
前のめりになると、バランスが崩れ体全体に負担がかかります。

 

靴により姿勢は変化するのです。

 

それはそうだ。


だから、膝を痛めてから靴底の高さが前後で同じものを履くのがお勧めと思ってスニーカーを履いていました。

でも、多少高さがあって、むしろ歩きやすかったな。

どうしてかな。

踵は安定した3-5センチ程度ならむしろ歩きやすいという人もいますしね。

 

多少長い距離を歩くときは足の先と踵がフラットな物の方がいいかもしれません。
でも、たまには踵のある靴を履くのも、気分も変わりいいものだと思いました。