最近、牛乳を飲むとお腹を壊します。
今まで何ともなかったので、冷たい牛乳を飲んだせいかと思っていたのですが、ホットミルクでもお腹が痛くなったので、どうなのかな。
牛乳はタンパク質と化牛有無が豊富で、高齢者の筋肉や骨を守るためにはとてもいい食品です。
飲めなくなったら困るなぁ。
原因としてはいくつか考えられます。
まず一番多いのが乳糖不耐症。
これは牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼという消化酵素小腸で分泌不足のためおこるものです。
大人になるとラクターゼの分泌は減少するため、子供の頃は大丈夫だったけれど、おとなになってからお腹を壊すようになったという人は案外いるようです。
症状には個人差があり、少しならいいとか、ホットならいいという人もいます。
量が多いとラクターゼの分泌が間に合わなかったり、温かいと、ラクターゼの活性が上がることや胃への刺激が少ないことが原因でしょう。
もう一つは、牛乳アレルギー。
こちらだとちょっと深刻です。
違うとはおもうけれどな。
そのほか、ストレスなどで消化機能が落ちても症状はでるようです。
ストレスは・・・なさそうです。
老化による消化機能の低下ならあるかもしれないけれど。
牛乳を飲むとお腹が痛くなったり下痢をする人は、体質的に合わないので無理をして牛乳を飲まない方がいいようです。
とはいえ、牛乳が好きなのです。
特に、濃い紅茶に牛乳を入れたミルクティは大好きです。
食べることが大好きですから、好きなものを簡単にあきらめるわけにはいきません。
寂しいですから。
まず、自分の症状がどのような物か観察します。
ミルクティくらいなら大丈夫なので、そんなにひどい状況ではないでしょう。
少量づつ、温めて飲んだりして様子を見てみます。
糖質を低くしている、お腹がゴロゴロしにくい牛乳を試してみてもいいでしょう。
大腸に乳酸菌やビフィズス菌などの有用腸内細菌が多くなると乳糖が分解されて症状が出にくいという実験結果もあります。
腸活は健康のためにも大事なので、ビフィズス菌を増やすのはやりたいです。
今後は、今までみたいに無自覚にゴクゴク飲むことはできないでしょうが、少量でもゆっくり味わって飲むことができればいいのだけれどね。