気持のいい気候が続いています。
空気も乾いてさらりとして心地よいです。
こんな季節にはご用心。
冬に向けて湿度が低くなり、暖房具の利用が増えると、乾燥トラブルが増えてきます。
感染リスクや肌トラブルです。
感染リスクは、空気が乾燥すると菌やウィルスの繁殖力が増加し、鼻やのどのバリア機能も低下し感染しやすくなるのだそうです。
身体を穏やかに保つには、ある程度の湿度があった方がいいとのことです。
なるほど、それで「冬の私は弱くなる」のか。
肌トラブルは言うまでもありません。
水分が失われやすくなり乾燥し、肌のバリア機能が低下して外的刺激を受けやすくなり、肌荒れや痒みなどの症状がでます。
私は喉が弱く、乾燥する季節には、喉がいがらっぽいなと思うと風邪をひいているということがあります。
健康のためにも乾燥対策は必至です。
まずは環境対策
外気はしかたがないですが、室内は適度な湿度を保つようにしましょう。
湿度60~65%が理想です。
①加湿器は必需品です。
部屋の大きさに合わせて、準備してあります。
今年もすでに使い始めました。
②一番長くいるダイニングの暖房はエアコンもありますが、もっぱらストーブ利用です。
ストーブは、燃焼により空気を温めるだけでなく、水蒸気を発するので室内の水分が増え、乾燥対策になるのです。
そのストーブの上に、鍋ややかんを置いて加湿して適度な湿度を保つようにしています。
③眠る時には、寒いとエアコンをします。加湿器をかけますが、これから夜に洗濯をして部屋干ししてもいいかもしれません。そうして部屋の湿度を上げるのも一石二鳥かもしれません。
④床掃除もこれからは水での雑巾がけを積極的にやれば、運動も兼ねていいかもしれません。
自分でできる乾燥対策はというと・・
①血行を促進してターンオーバーの周期を整えることが基本です。
運動やストレッチをして内側から血行を促進したり、レッグウォーマーやハンドウォーマーを利用して冷えを防いだりする事もよいのです。
②水分をこまめに取ることも基本です。
一度に大量ではなく、こまめにい水分を体に取り入れたほうがいいようです。
③ドライアイ対策も必要です。
目薬を準備しておきましょう。
④肌を乾燥させないスキンケアをすること。
肌のバリア機能は一度低下すると修復が大変なようです。特に高齢になると回復は大変。
潤いを維持することが大切です。
さて、問題はここです。
朝夕、肌を痛めないよう、ぬるめのお湯で優しく汚れを落とし、潤いを補填するのが大必要なようです。
私の冬は、ハンドクリームとリップクリームは常備です。
そのほかは、背中が痒くなると、乳液を塗っていたのですが、そういう意識ではダメっぽいです。
普段から潤いに気を付けなくてはいけないようです。
お肌のハリ艶も無くなってきたし、今年からは真面目にお手入れしようかな。
さて、具体的にどうしようか。