野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

夏の乾燥肌 ボディケアをわすれずに

最近、孫の手が必需品です。
家のあちこちに置いてあります。
背中がかゆいのです。

乾燥肌によるかゆみでしょう。


乾燥肌。
若い時には別に感じていなかったと思います。
中年くらいから感じるようになりました。

 

肌の表面を覆う角質層が水分を保ち、皮脂が膜を作って潤いを保ちます。
角質層の水分が少なくなったり、皮脂の分泌が低下すると、皮膚の表面が乾燥します。
この乾燥を放っておくと、角質層がはがれて皮膚のバリア機能が低下し、アレルゲンや刺激物質が入り込んで、かゆみを引き起こします。
乾燥肌が悪化すると皮膚疾患となることもあり保湿ケアで予防する必要があります。


若い時は、水分も皮脂も十分に機能しているのですが、加齢とともに水分や皮脂も減ってきます。
高齢となると、発汗量もへり、乾燥しがちになりますし、皮膚も薄くなるので、ボディケアはしっかりした方がいいのです。


冬はカサカサになるので、保湿剤を塗ったりしますが、夏は乳液を塗るとベタベタして気持ち悪いのです。
汗も出ているしカサカサではないから大丈夫だろうと思っていたのですが、ダメなのですね。

仕方がないねぇ。

 

乾燥肌対策は、
1,エアコンは控えめに、温度調整をこまめに
2,保湿剤などで、日常のスキンケアをしっかりと
3,睡眠中に細胞が再生するので、しっかりと睡眠をとる
4,バランスのよい食生活

これが基本です。


 

スキンケアに関しては、
1,洗う 
体を洗う時は、刺激の少ない綿のタオルや手で洗い、皮脂を落としすぎないように洗浄力がコントロールされた洗浄剤で洗う。
すすぎを丁寧に行う。

2,つかる
お風呂は、ぬるめのお湯に10分程度。こうすることで血行が良くなりリラックス効果もあり、皮膚の汚れが落ち、保湿剤が肌に浸透しやすくなる。
熱いお湯は体温を上げるし、皮脂を落としすぎるのでNG。
保湿成分配合の入浴剤を使うとよい。

3,ボディケアをする
保湿成分配合の入浴剤を使用しない場合は、入浴後に低刺激性の保湿剤でスキンケアをする。

(湿疹や炎症などの症状が出ている場合は、医師と相談の事)

こんな感じです。
一応ケア以外は、そんな感じでやっているので問題はボディケアの仕方です。

 

保湿剤入りの入浴剤が一番手軽ですね。
何しろ最近は体が硬くなってきて、背中全体に乳液塗れないんだもの(^▽^;)
それとも、保湿剤入り入浴剤だけでは足りないかな。
冬はちょっと足りない気がしますが、夏はどうかな。
とりあえず、入浴剤で様子を見ます。