野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

シーリングファン(天井扇)を使ってみたよ

土曜日にツレが取り付けた天井扇、シーリングファンっていうんですね。
扇風機みたいに見えるけれど、用途は違うみたいです。
扇風機やサーキュレーターみたいに風で涼をとるのではないのです。

シーリングファンの役割は、空気を攪拌して室温を整えるところにあるようです。


真価を発揮したのはエアコンを入れた時でした。

ダイニングには3か所に温度計が設置してあります。
ドアの上(1)、台所との境1m50センチくらいの高さの所(2)、窓に近い30センチくらいの高さの所(3)です。
(1)が35℃になった日にエアコンを入れました。
(2)と(3)の温度は33℃ちょっとです。
エアコンは28℃に設定しました。

ファンを入れる前の1時間後の温度です。
(1)約32、2℃
(2)(3)が約29℃でした。

ファンを入れてからの1時間後の温度です
(1)29.1℃
(2)(3)約28℃でした。

明らかに違います。
部屋の温度にばらつきが少なくなり、室温が安定すると同時に、冷房効率も良くなっています。

緩やかな風が吹いている28℃ならば快適です。

これならばエアコンの電気代も抑えられます。
シーリングファンの電気代は、8時間動かしたとして、1か月100円~250円ほどだそうです。
充分節約効果もあります。

冬場には風向きを上にすれば暖房の効率を上げて使えるそうです。

もう梅雨は終わりましたが、洗濯ものを乾かすのにも効果があるようです。
常にゆっくりした風を送るため、乾きやすく部屋干し匂も抑えることができるのです。
これもありがたいです。

最初見たときは、何じゃこれと思ったけれど、でかしたツレ(*^^)v