野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者とコンビニ

働いていた頃、昼にコンビニに行くとオフィスが多い所ですので、現役世代の若い人たちが並んでいました。
今、自分の住んでいる近くのコンビニに行くと、私と同じくらいか上の年代の方が一人で買いに来ているのをよく見ます。
お菓子のコーナーより、お惣菜のコーナーで見ることが多いです。

 

コンビニって若い人の利用が多いと思っていましたが意外です。


友人にそれを言ったら、

「そりゃそうよ。最近のコンビニは惣菜やらレトルトやら種類豊富で一人前から買えるから、高齢者の独り暮らしには便利だし、割高とわかっていても使い勝手がいいもの。私も、自分でできなくなったらコンビニ利用かんがえる」というではないですか。

友人は調理師の資格ももつ料理上手で、ガチガチの手作り派です。
その友人がそんな風に言うとは・・・

なるほど。

 


興味を持って調べてみると、
セブンイレブンでは2019年には来客者の構成比が50代以上47%となっているそうです。
利用者の年齢がいつの間にか高くなっていたのですね。

 

コンビニは、公共料金等の支払から宅配便の送付など買い物以外の利用もでき、スーパーなどより身近な存在です。
高齢者には、大きなスーパーよりコンパクトで買い物のしやすいコンビニの方が、歩き回らなくてよいので利用しやすいでしょう。

コンビニのお弁当や総菜も進化を続けているようです。
セブンイレブンの「体への想いこの手から」シリーズ、ファミマの「お母さん食堂」シリーズ、ローソンの「まちかど厨房」シリーズなど、味もずいぶんよくなっているようです。

健康へ配慮した食品も用意されているようです。

そんなことを考えると、なるほどコンビニは便利です。
多少割高感はある物の、それを補うメリットがありそうです。
割高感も、プライベートブランドの開発により改善されているとの情報もあります。

 

今は必要ないですが、もっと年を取って食事の支度がしんどくなったら、コンビニの一人サイズのお惣菜を買って食べるのもいいなと思いだしました。