一昨日独り暮らしの叔母の様子見に行ってきました。
もうすぐ介護認定の見直しということで、ケアマネさんがやってきていろいろ話をしました。
そのせいか、帰るころには疲れてしまいました。
疲れた時、甘いものがほしくなります。
これは体や能が失ったエネルギーを早く取り戻そうとするためだそうです。
ただ甘いものを補給するためにたくさん食べればいい物でもありません。
一度にたくさん食べると血糖値が急上昇した後に急低下する「血糖値スパイク」という現象の原因になります。
そうすると疲れがかえってひどくなるし、動脈硬化を進行させることにもなります。
そのため、
食べ過ぎない
ゆっくり食べる
砂糖を使ったものよりも果物を食べる(血糖値が上がりにくい、栄養豊富)
クエン酸と一緒に食べる(効率よくエネルギーがつくられる)
と体や能の疲れがうまく回復できるそうです。
別にそんなことを意識しているわけではありませんが、疲れていると自然に甘いものが欲しくなります。
一昨日も、叔母の家から帰る途中、疲れを感じました。
でも、ケーキや和菓子が欲しいとは思わなくて、甘いコーヒーが恋しくなりました。
たぶん肉体より精神が疲れたのでしょう。
家に帰る前に、リラックスして荷下ろしをしたかったのだと思います。
コーヒーの香りと温かさは気持ちをリラックスさせてくれます。
そして甘いコーヒーは、なくしたエネルギーをチャージしてくれます。
どうせ飲むならおいしいコーヒーを飲みたいので、専門店に行きました。
たまのカフェイン入りコーヒーですからね。
電車道沿いのビルの二階から、外を眺めながらカップを口元に運ぶと、コーヒーの暖かさを香りが伝わってきます。
一口飲むと苦みと甘みが広がります。
息がこぼれ出て、疲れもこぼれ出ていくようです。
一口一口ゆっくり飲んで、飲み終わるころには疲れも取れていました。
さあ、帰るかと元気に立ち上がって、帰路につきました。
何となくたまった疲れや気持ちの澱をコーヒーで中断する。
コーヒーブレイクとはよく言ったものです。
ほんの少しの時間ですが、心も体もリフレッシュできました。