野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

歌に力をもらう

毎日の生活ではしんどい時がある。
事に、老いてからは自己効力感が低くなってきているようで、気持ちが揺らぐ時がある。

そんな時、音楽を聴いて、よし、もうひと頑張りするかという気になることがある。

先日Bon JoviのIt's My Life を聴いていて慰められたような気がした。

storyofthesugar.hatenablog.com

 

これが俺の人生だ
今しかないんだ
俺は永遠に生きるわけじゃない
今を充分に生きるしかない


ってね。
(@Sugarさん、訳をのせてくれてありがとうございます)

「自分の道を歩んできたものへの歌」っていうところもね、一般的な基準ではどうか知らないけれど、自分基準では、自分なりにがんばってきたよ。
それをねぎらってもらっているようで泣ける。
嬉し涙ね。



若い時に、若くて、かっこいい Bon Jovi がこの歌っているのを聴いても感じるものは少なかったと思う。
今のタイミングで、年齢を重ねたBon Joviがあの声で歌っているのを聴いて心にしみたのだろう。
歌って聴き時があるのですね。



今までの人生、音楽がいつも身近にあったとは言えないけれど、必要な時には寄り添ってくれていたような気する。

潜在意識でわかっていたのかもしれない。
音楽が自分を慰めたり鼓舞してくれたりすることを。
だから、気持ちがどうかすると音楽を聴いたのだろう。

 

若いころ、キャアキャアいっていた、ピーター・フランプトンボン・ジョヴィ、スティングなんかが、久しぶりに再会したら、いい感じに年を取っていて、かっこいい大人になっているのもうれしい。
年を取るのも悪くないって感じる。
音楽と、プレーヤーと。
力を与えてくれる。

これからどんな出会いがあるのか楽しみだ。